「にんにくの保存方法ってどうすればいいんだろう?」「冷蔵と冷凍どっちがいい?」「どうやったら長持ちする?」食材の保存に関しては悩みが尽きませんね。
にんにく1玉あたりは6~10片もありますが、一度に使い切れる人はなかなかいないでしょう。にんにくの調理の時ってたいてい一度に1~2片程度しか使いませんよね。
ですが、残ったにんにくは冷蔵保存・冷凍保存することによって長持ちさせることができます。
当記事では、
・にんにくの保存方法と保存期間(常温・冷蔵・冷凍)
・冷凍保存で長持ちさせるコツ
・常温のにんにくの賞味期限
・常温でにんにくを長期保存したい場合
・にんにくの栄養素
・にんにくの臭い対策
・おいしいにんにくのレシピ
についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
にんにくの保存方法や保存期間は?
常温保存・冷蔵保存・冷凍保存のそれぞれの場合における保存期間はどのくらいなのか見ていきましょう。
常温保存する場合
保存期間の目安:1週間程度
にんにくは高温多湿を避け、常温で1週間程度の保存が可能となっています。
ただし、高温の夏場は要注意です。常温で保存していると芽がでてきたり、シワシワになっていて気づいたら腐っていた!なんていうことになりかねません。
実際、私はにんにくをたくさん頂いたときにしばらく常温で放置していて、一部のにんにくを腐らせてしまったことがあります。あれはもったいなかった…。
あなたには私と同じような後悔をしてほしくないので、できれば常温は避けて冷蔵保存しましょう。長期保存させるなら冷凍保存がおすすめです!
冷蔵保存する方法
保存期間の目安:1~2ヶ月程度
にんにくの冷蔵庫での保存方法は、新聞紙等で包んで冷蔵庫に入れて保存します。
※しょうがや唐辛子と一緒に保存する必要はありません。
新聞紙が無いのであれば、保存性は劣りますがキッチンペーパーを少しだけ湿らせて使う方法もあります。
冷蔵庫にチルド室がある場合はそちらを使うのがベストですが、チルド室が無い場合は温度変化の少ない場所に置きましょう。
※丸ごと保存する場合の保存期間は1~2か月
※使いかけの場合の保存期間は2週間程度
余った使いかけのにんにくを保存する場合
にんにくが余ってしまったら、薄皮まで剥いてからラップで包み冷蔵庫で保存しましょう。手軽にすぐできます。
なるべく長く保存させたいという方は、次にご紹介する冷凍庫での保存がおすすめですよ。
冷凍保存する方法
保存期間の目安:2ヶ月間程度
にんにくを長持ちさせるには冷凍保存が一番です。しかも、手軽で簡単なので最もおすすめしたい保存方法です。
まず、にんにくを薄皮まで剥き、それをタッパーやジップロックに入れて冷凍保存するだけです。
料理に使う際も解凍せず、そのまま刻んだりすりおろしてOKです。
ちょっと凍っていたら流水で流せばすぐに解凍できます。
にんにくをカットしてから冷凍する方法

保存期間の目安:2週間程度
みじん切り・薄切り・すりおろしなど、半端に残ってしまったにんにくもそのまま冷凍保存できますよ。ラップで包んで棒状か板状にしておくと使う時割りやすいので便利です。
カットしないで保存するより若干風味が落ちますが、一度に下ごしらえをしてしまうので料理の手間が減って楽です。
加熱する料理の場合は解凍の必要はありませんが、生で使う時は自然解凍してください。カットすると保存期間は短くなるので注意してくださいね。
冷凍保存で長持ちさせるコツ
もっとにんにくを長持ちさせたければ、外側の厚い皮を剥き、薄皮を残したままで皮ごと冷凍するのが一番です。
保存期間の目安:6ヶ月程度
ジップロックやタッパー等に入れて保存してください。この保存方法ならば6ヶ月は大丈夫です。
長期保存に適している反面、調理の際に薄皮を剥かなくてはならない等の一手間がかかりますので、場面によって使い分けると良いでしょう。
常温のにんにくの賞味期限
基本的に、にんにくをすぐに使い切ってしまう予定ならば常温保存で問題ありません。大体の目安は1週間です。
にんにくを通気性の良いカゴやネットなどにいれて、涼しく風通しの良い湿気が少ない冷暗所で保存しましょう。
にんにくを保存する上で大切なのは「発芽させないようにする」ということです。
にんにくは0度以下ならば芽が出にくく、反対に日当たりがよく20度程度の温度と多少の湿気があると発芽しやすくなります。
また、国産のにんにくは9月~11月ぐらいが芽の出やすい時期です。
これらの条件に気をつければある程度常温でも保存が可能ですが、春から秋にかけては避けた方が無難でしょう。
常温でにんにくを長期保存したい場合
常温でにんにくを調味料として長期保存する方法もあります。
保存期間の目安:半年から1年間程度
変わり種とも言える保存方法ですが、にんにくの常温の長期保存に最も適しているので覚えておくと便利かも知れません。
作り方は簡単で、にんにくを薄切りやみじん切り、もしくは半分に切って芯を抜いたものを瓶に入れ、その中にオリーブオイルや醤油を入れてフタをすればできあがりです。常温で半年~1年間ぐらいは保存が可能です。
他にも塩漬けや味噌漬け、意外なところでは蜂蜜漬けなどという方法もありますので、色々と試してみてくださいね。
にんにくの栄養素

スタミナのつく食材として味付けにパンチを効かせたいときの調味料として非常に効果的です。にんにくにはビタミンB1の吸収を促進する「アリシン」と呼ばれる成分が多く含まれ、疲労が溜まりやすい夏場や季節の変わり目にぴったりの野菜ですね。
にんにくの臭いが気になるなら!?対策をご紹介!
にんにくの臭い消しにおすすめの食材
にんにくの風味の効いた料理はおいしいけどにおいが気になる…という方は少なくないでしょう。そんな方におすすめしたいのが食前に牛乳か緑茶を飲むことです。

にんにくにはアリシンというにんにくの臭いの元となる成分が含まれており、タンパク質と結びつきやすい性質があるため、食前にタンパク質を含む牛乳を飲むことでアリシンの働きを抑制できるのです。特に低脂肪牛乳はたんぱく質が多く含まれています。
牛乳と同じく乳製品のチーズにもたんぱく質が含まれていますので、にんにくとチーズを一緒に食べるのもにんにくの臭いを抑えられます。にんにくとチーズは相性が良いので、手軽に取り入れてみてください。
緑茶には茶カテキンと呼ばれる成分が含まれており、消臭や殺菌に有効とされているので、にんにくの臭いを抑えることができます。濃いお茶ほど茶カテキンを多く含むので、濃い目のお茶を飲むのが良いでしょう。
他の飲み物ではコーヒーもおすすめです。コーヒーには高い抗酸化作用があるポリフェノールが含まれており、にんにくの臭いの元となるアリシンを分解・吸収してくれます。さらにタンニンにも強力な消臭作用があるので、コーヒーを飲みながら食事するといいですよ。タンニンが多いアメリカンコーヒーが特におすすめです。
また、食後のデザートとして皮のついたりんごを食べるのもおすすめです。りんごに含まれるポリフェノールと酵素には、にんにくのにおいを抑える効果があるのです。
牛乳・緑茶・コーヒー・チーズ・皮付きのりんご
おいしいにんにくレシピを紹介
最後に、にんにくを使ったレシピのご紹介です。
ナスのニンニク酢醤油漬け
出典: http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1110001757/
こちらは非常に簡単にできるので、定番料理にいかがですか?
材料は
・にんにく
・ナス
・しょうゆ
・酢
・油(おすすめはオリーブオイルですが、サラダ油でも可)
と、たったの5つだけ。
①まずナスを食べたいだけ用意します
②ナスを縦半分に切り、皮に格子状の切れ目を入れます。大きいナスの場合は、輪切りにしても良いでしょう。
③切ったナスを水につけてあく抜きします。
④あく抜きしている間に漬けダレを作ります。酢としょうゆを1:1の割合で混ぜ、すりおろしたにんにくをお好みの量だけ入れてください
⑤フライパンに油をたっぷり敷いて、ナスを焼いていきます。ナスの水切りが甘いと油がはねますので、しっかり水を切ってから焼いてください。
⑥両面に適度な焼き目がついたら、ナスを漬けダレに入れます。10分ほどおいたら出来上がり。
あく抜きは省略し、切ったナスをそのまま焼いても問題ありません。にんにくについてはチューブの商品や、すりおろして冷凍保存しておいたものを使ってもOKです。
にんにくひとかけあたり、チューブにすると2~3センチ、小さじなら1杯程度ですので、参考にしてみてくださいね。
レシピ詳細:

ナスにはナスニンや、クロロゲン酸、アルカノイドというポリフェノールが含まれています。これらが活性酸素の働きを抑制したり、生活習慣病を予防するという嬉しい効果が期待できます。
また、利尿効果のあるカリウムを豊富に含むため、夏バテの予防や解消に効果があると言われています。
さらにオリーブオイルには整腸作用や美肌効果があると言われていますので、肌をキレイに保ちたい方におすすめのレシピになっています。
もちろん、ビールのおつまみにしてもおいしいですよ。
まとめ
にんにくは冷凍保存することでかなり長持ちします。薄皮まで剥いた上での冷凍保存で2ヶ月程、皮ごと冷凍保存なら6ヶ月程は持ちますよ!
真夏の暑い時期に常温で放置しておくと腐りますのでお気をつけください(経験済み^^;)
コレステロール値や血圧を下げるなどの効果が期待できるにんにくですが、過剰摂取によって有効な腸内細菌も殺してしまったり、赤血球を破壊する作用も持ちます。
その他の成分も胃壁を傷付けたりしますので、適度な量を心がけ、普段の食生活に上手に取り入れてくださいね。

