背中のできものの原因とは?膿や痛みがある場合の対処法を解説

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背中は普段、自分で見ることができないところなので、できものがあっても自分では気付かず、人に言われて初めて気が付いたという人も多いはず。

「いつの間にか背中にできものができてる!!」「おできから膿が出てきた・・・」「臭いが気になる・・・」「腫れてて痛い・・・」。

実は、背中のできものは小さくてすぐに消えてなくなるものから、とても大きくなってしまって膿が出てくるものまでさまざまなのです。

膿がとても臭いできものができてしまったという経験をされた人もいると思います。見た目も恥ずかしいですし、臭いがあるものはとても嫌なものですよね。

なぜ背中には、できものができてしまうのでしょうか?

小さくてすぐに治るものと、腫れて肌の色まで変色するほど膿が溜まってしまうものとありますが、原因は同じなのでしょうか?あなたは酷くなってしまうできものをどういう対処をしますか?

この記事では、背中にできものができてしまったときのために

・背中のできものや膿の原因は?
・できものが臭い場合の原因と治療法は?
・できものが腫れて痛い場合の原因は?
・病院へいくべきものと自分で治せるもの

などについての疑問にお答えしていきます。

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背中のできものや膿の原因は?

いつの間にかできてしまう背中のできものですが、実はさまざまな種類があります。膿が出るできもののほとんどは「粉瘤(ふんりゅう)」「ニキビ」が原因だと思われます。

背中のニキビ

背中にできるできもので最もよくあるものはニキビです。実は背中は顔の次にニキビができやすい部分なのです。しかし、背中のできものは顔よりも酷くなりやすく、炎症が進むと膿が溜まり、できものが大きくなりやすいです。

基本的に「できもの」は皮膚にできる腫瘍やしこりなので、さまざまな原因が考えられます。「単なる背中のニキビだろう」と放置せず、適切な治療が必要でしょう。

背中のニキビの原因

背中にできるニキビは寝不足やストレスが原因と言われています。交感神経が緊張したりしたときに男性ホルモンが過剰に分泌されてしまうため、ホルモンのバランスが乱れてしまいニキビができてしまうのです。

男性ホルモンは角栓の発生を促す働きもあるため、皮膚が詰まってしまい炎症を起こしてしまいます。アラセチア菌が入ってしまうと赤ニキビになってしまいます。

粉瘤(ふんりゅう)

粉瘤は「アテローム」・「表皮のう腫」とも呼ばれ、皮膚が盛り上がったやわらかいしこりとして現れます。皮膚という袋の中に角質が古くなった塊が溜まってしまうものなのですが、これは突発的にできる人と生まれつきできやすい体質の人がいます。粉瘤が頻繁にできる人は生まれつきの体質という場合が多いでしょう。粉瘤は脇の下や、耳たぶ、お尻にもできやすいです。

顔や背中によくできる良性の腫瘍なのですが、よく脂肪の塊と思われていることが多いできものです。気が付いたら消えていたということが多いですが、炎症が起こると感染性粉瘤や炎症性粉瘤になってしまいます。

自然に消えた場合はいいのですが、痛みやかゆみがないため、気付いたら大きくなってしまっていたということも起こり得ます。

粉瘤の原因

粉瘤が発生する原因は明らかにはなっていませんが、毛の生え際が狭まったり詰まったりすることが原因の一つだといわれています。

 

背中のできものはほかにも以下のようなものがあります。

■疣贅(ゆうぜい)


疣贅はウイルス性・老人性のイボのことです。皮膚に盛り上がりがみられ、通常は痛みやかゆみの症状はなく、白やピンク、灰色、茶色、黒褐色などさまざまな色をしています。ウイルス性疣贅の表面はゴツゴツしていて、老人性疣贅はカサカサしているのが特徴です。

■脂肪腫

脂肪腫は皮膚の下の脂肪組織が増殖して起こる良性腫瘍のことです。触れると柔らかく、可動性があるのが大きな特徴です。徐々に大きくなることが多く、直径10cm程度になることもあります。通常痛みはありませんが、血管成分が多い場合や腫瘍が神経を圧迫すると痛みが生じる場合があります。

■色素細胞母斑(しきそさいぼうぼはん)

色素細胞母斑はほくろのことで、母斑細胞が増殖するとできます。生まれつきだったり、成長過程で新たにできることもあります。形状や色調もさまざまで、肌色で平らなもの、黒で盛り上がったものなど、形状や色調もさまざまです。

■毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)は皮膚疾患の一つで、おしりやふともも、二の腕にもぶつぶつできるもので、毛穴に一致して小さな盛り上がりが生じる状態のことです。かゆみや痛みなどの症状はなく、見た目は鳥肌のようにみえます。

毛孔性苔癬ははっきりとした原因は分かっていないのですが、遺伝要素が強いと思われています。基本的には若いうちに自然に治るのですが、40代を越えても治らないという人も増えてきています。

 

このように、背中にできものができたとは言っても、そこにはさまざまな原因があるのです。

できものが臭い場合の原因と治療法は?

臭いできものの多くは「粉瘤」が原因である

できものが臭かったりすると、自分でもなんだか不快ですし、「これって大丈夫?」と心配になると思います。できものが臭い場合、それはおそらく「粉瘤」だと思われます。

粉瘤は膨らみの中央に黒点状の開口部が生じ、圧迫すると開口部から臭い膿が出てくることがあります。

粉瘤はヘソという黒い穴があり、そこから菌が入ってしまうと炎症を起こしてしまいます。すると内部で嫌気細菌のプロプリオバクテリウムが繁殖してしまいます。繁殖してしまうと、ヘソから膿がでるときに悪臭がするのです。

しぼるとヘソから膿が出てくるため、見つけると絞りだそうとしてしまう人もいますが、逆に菌を入れてしまう原因になるのでやめておきましょう。

粉瘤の治療法はどんなもの?

もし背中に黒いヘソがあるできものができてしまっていたら、病院へ行ってください。軽いうちならば抗生物質の服用で治る場合もあります。

もし膿が溜まってしまっている場合は、抗生物質で小さくしてから、15分程度の簡単な手術で膿を取り除いてもらえます。

できものが腫れて痛い原因は?

腫れて痛いできものは、背中ニキビか粉瘤の可能性が高い!

できものが腫れて痛い場合は、背中のニキビか粉瘤の可能性が高いです。

背中のニキビも酷くなると大きくなってしまう場合もあります。炎症を起こすと赤ニキビに変化してしまいます。

粉瘤は治ったと思ってもまた酷くなることもあるので気を付けてください。

病院へいくべきできものと自分で治せるできもの

こんな症状のできものはすぐに病院へ!!

以下のような症状がある場合はすぐに病院へ行きましょう。

・かゆみ、皮むけ、赤み、腫れ、痛みなどがある場合
・短期間で明らかに増えていたり大きくなった場合
・できもののサイズが大きい場合

以下のような病気にも要注意です。早期治療が必要です。

・帯状疱疹・・・ピリピリとした痛みや違和感、赤いブツブツや水ぶくれなどの症状が現れます。

・皮膚がん・・・シミのようなものから始まり、進行すると出血や潰瘍、悪臭などする場合もあります。

粉瘤が疑われる場合は病院へ

「粉瘤」と「ニキビ」では、病院へ行った方が良いものは粉瘤です。多くの人が脂肪の塊だと思い「治るから大丈夫」と放置してしまいがちですが、粉瘤は良性とはいっても腫瘍なのです。最悪の場合は皮膚がんになる恐れもあるのです。

粉瘤の場合は病院で正しく処置してもらいましょう。

背中のニキビと粉瘤の違いは?

背中のニキビと粉瘤の大きな違いは、黒いヘソと呼ばれる小さな穴があるかで分かります。

どちらも酷くなると赤みが出る症状などパッと見る限りはよく似ているのですが、できものに黒ずんだ穴のようなものがある場合は粉瘤だと思ってください。

どちらかよく分からなくて心配な方は病院へ行くことをおすすめします。背中ニキビの場合でも薬を処方してもらうなど治療をしてもらえるので、治りが早くなりますよ。

背中のニキビは基本的には顔のニキビと同じでニキビのケアが必要です。ただ背中は顔よりも酷くなりやすいため、早めにニキビケアをするか、病院でニキビの治療をしてもらうのも良いでしょう。

粉瘤だと明らかにわかる場合は病院へ行きましょう。治療方法は抗生物質を処方してから、簡単な手術で中の膿を取り除きます。手術時間は15分から30分くらいで終わります。

生まれつきできものができやすい体質の人もいるのですが、素人だと見分けがつきませんので、おかしいと思ったらすぐに病院で相談してみてください。

まとめ

今まで背中にできるできものを油の塊だと思っていませんでしたか?

粉瘤の可能性がとても高いのです。酷くなって悪臭がしたという経験をされた人も多いのではないでしょうか?時間がかかるけど治ったから大丈夫と思っていますよね。

粉瘤は何度でも色々な場所にできるのです。粉瘤は良性の腫瘍ですから、最悪の場合皮膚がんになってしまう恐れもあることを忘れてはいけません。

背中のできものは1種類ではありません。もし背中にできものができてしまい、そこに黒い穴のようなものがある場合は粉瘤と呼ばれる良性の腫瘍ですので小さくても病院へいくようにしましょう。

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