赤ちゃんの下痢の見分け方とは?原因と離乳食の対処法を解説

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赤ちゃんのウンチ、元々ゆるゆるで、回数も大人に比べたら多い。今日はいつもと様子が違うかも。でもこれって下痢かな・・・? と子育てしているママならば一度は経験する悩みですよね。

下痢をし始めると、オムツかぶれしやすくなったり、ウンチが漏れて洗濯物が増えたり、栄養は足りているのか、水分は十分に摂れているのか、ママの心配事は増えるばかり。赤ちゃんは自分では何もできませんから、ママが気付いて対処してあげるしかありません。

赤ちゃんはまだ内臓が未熟なため、ちょっとのことで下痢になってしまいます。それに赤ちゃんのウンチは元々ゆるゆるだし、一体どこからが下痢なのか迷ってしまいますよね。

下痢になってもすぐに病院に連れていくべきか、それとも様子を見て家で安静にした方がいいのかも迷いどころです。さらに離乳食をはじめた赤ちゃんだと、下痢が収まるまでは離乳食をやめた方がいいのか、何を食べさせたらいいのか、ママの悩みは尽きませんね。

そこで、当記事では、

・赤ちゃんが下痢なのかどうかの見分け方と症状
・赤ちゃんの下痢の原因・対処法
・下痢のときにおすすめの離乳食や与え方

について解説していきますので、参考にしてくださいね。

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赤ちゃんの下痢の見分け方と症状

そもそも赤ちゃんは母乳やミルク、離乳食などの消化にいいものを食べています。そのため大人よりも柔らかいウンチをします。

ミルクを飲んでいる赤ちゃんより母乳を飲んでいる赤ちゃんの方が柔らかいウンチが出るようなので、一概にこのくらいの硬さという基準はありません。まずは普段から正常なときのウンチを良く観察しておきましょう。

赤ちゃんが下痢かどうかの見分け方は大きく分けて3つあります。

普段のウンチよりも明らかに水っぽい

これは普段の便を覚えていないと判断できません。判断に困るときは、写真を撮っておきましょう。そして、病院で写真を見せて判断してもらいましょう。

※注意※ 昔は便のついたオムツを病院に持って行ったようですが、ウイルス性の病気などの場合には、他のお子さんに移してしまう可能性があるので、現物は持っていかないで下さい!

母乳とミルクで便の硬さが違いますから、普段から赤ちゃんのウンチを観察しておきましょう。

1日の排便回数が5回以上

赤ちゃんは元々大人よりウンチの回数が多いです。特に母乳を飲んでいる場合は、消化が早いため、一日1~4回までだったら、あまり気にしなくても大丈夫。5回以上になったら明らかに多いので、下痢を疑って下さい。

腐敗臭や酸っぱい匂いがする

風邪や感染症などの場合、食べ物などが消化されずに下痢となって出てくるので、いつものウンチに無いような腐敗臭や酸っぱい匂いがすることがあります。

下痢のときは、母乳やミルク、食べ物が上手く消化されずに出てくるので、普段の便の匂いと違うことがあります。普段と違う腐敗臭や酸っぱい匂いがしたら、風邪や感染症などの可能性があります。

赤ちゃんの下痢の原因は?

ウイルスや細菌の感染が原因

風邪、インフルエンザ、食中毒などが原因の下痢です。赤ちゃんの下痢の原因のほとんどがこれです。赤ちゃんの下痢は感染性胃腸炎やお腹の風邪と呼ばれるものがほとんどです。ウイルス性の病気の場合、病院で適切な処置や薬をもらえば、長くても1週間で回復することがほとんどです。

細菌性の下痢(食中毒)は、嘔吐や発熱を伴う場合があります。すぐに病院を受診し、処置してもらいましょう。

食べ物や薬が原因

赤ちゃんはデリケートですから、離乳食をはじめたり、固形のものをあげはじめたときに、腸がびっくりして上手く消化ができず下痢になってしまう場合があります。この場合は、そのうち体が慣れてきますから、あまり気にすることはありません。

その他、いつもより水分や糖分を摂り過ぎたとき、抗生物質を飲んでいるときも下痢になることがあります。

■離乳食に腸がびっくりしてしまう

今まで消化の良い母乳やミルクしか飲んできていなかった赤ちゃん。離乳食がはじまり固形のものや繊維質にびっくりして、消化できず下痢してしまうことがあります。離乳食を進めていく内に少しずつ赤ちゃんの消化機能も成長していくのであまり気にしなくても大丈夫です。

■抗生物質

病院で処方された抗生物質が原因で下痢になる場合もあります。抗生物質が効きすぎてしまい、腸内の細菌(消化酵素)まで死滅させてしまい、下痢になります。この場合病院で整腸剤を出してもらうと回復します。

食物アレルギーが原因

食べ物のアレルギー症状が下痢として表れる場合があります。

食物アレルギーが原因の下痢の場合、その食べ物を完全に断たないと下痢は治りません。長期間下痢が治らない場合は一度病院でアレルギー検査をすることをおすすめします。病院に行くときに離乳食で食べさせている食材などをメモしておくといいでしょう。

乳糖不耐症が原因

乳糖不耐症は、下痢などによって腸内の消化酵素が流れ出てしまい、ミルクや牛乳などに含まれる乳糖が分解できず、下痢になってしまうものです。乳糖を含む食品を体調が回復するまで断つと自然に治ります。乳製品を食べさせない、ミルクを無乳糖のものに変えるなどで対策できます。

下痢になったときの対処法

赤ちゃんが下痢になってしまったら、これ以上悪化させないように、早く回復するようにママが工夫して対処してあげましょう。

水分補給

下痢で普段より水分が多く出てしまっているので、こまめに水分補給をしましょう。ポイントは少しずつ。スプーンで少しずつあげると一気飲みを防げます。

おすすめの飲み物

赤ちゃん用のイオン飲料、白湯、野菜スープ、麦茶

おすすめの食べ物(離乳食)

離乳食をはじめている場合には、いつもよりも柔らかめのものや、固形のものを控えましょう。

おすすめの食べ物は柔らかいおかゆやうどん、消化の良いリンゴのすりおろしなど。

※注意
下痢をしているときは、下記のものは控えるようにしましょう。下痢を悪化させてしまいます。

<NG>リンゴ以外の果物、乳製品、乳酸飲料、糖分や繊維質を多く含む食品

保温する

お腹を冷やすと下痢が悪化する危険があります。お腹を冷やさないよう腹巻などをすると良いでしょう。

おしりを清潔にする

ただでさえデリケートな赤ちゃんの肌。下痢のときはとてもオムツかぶれしやすいです。大事なのは、汚れと水分を残さないこと。ウンチをしたら、シャワーや座浴などで洗い流し、十分に乾いてからオムツをあてる。

寒い時期で乾くまでオムツをしないと冷えちゃいそう・・・という時はドライヤーの温風を遠くからあてるとすぐ乾き、冷えません。

赤ちゃんが下痢のときのおすすめの離乳食メニューと与え方!

下痢のときのおすすめの離乳食メニュー

・リンゴのすりおろし・・・リンゴには便を固めてくれるペクチンという成分が入っています。
・いつもより柔らかく煮たおかゆ、うどん
・野菜スープ・・・いろいろな野菜をコンソメや出汁でくたくたになるまで煮ます。野菜の栄養分はほとんどスープに溶け出しているので、汁だけを飲ませるというものです。小児科の医師に教えてもらいました。

下痢のときに与えてはいけないもの

・柑橘系の果物やその果汁
・大人用のイオン飲料
・ヨーグルトなどの乳製品や乳酸菌入りの飲料
・糖分を多く含むジュースやお菓子
・繊維質が多いイモ、野菜、海藻

これらは下痢の症状を悪化させてしまう可能性があるので、下痢が落ち着くまでは与えないようにしましょう。

下痢のときの離乳食の与え方

離乳食をはじめている場合は、与えるものや与え方にも気をつけましょう。固形のものを与えていたら、離乳食の段階を少し戻してあげてもいいでしょう。

普段と同じ量を与えてもいいですが、嘔吐を伴っているときや、赤ちゃんが食べるのを嫌がるときは無理に食べさせなくても2~3日ならば、母乳やミルクだけでも大丈夫です。

下痢のときは水分補給にも気をつけましょう。

下痢のときは、脱水症状にならないように水分を多めに摂らせましょう。

白湯、薄めた番茶、赤ちゃん用のイオン飲料、お味噌汁の上澄み、野菜スープなど、スプーンで少しずつこまめに与えましょう。

赤ちゃんの下痢が長引いたら病院へ

抵抗力も弱く、内臓の機能もまだ未熟な赤ちゃんは、一度下痢になると長引いてしまうことがあります。胃腸炎で下痢→腸内の酵素が出る→乳糖不耐症→下痢というパターンや、食物アレルギーに気付かずに与え続けてしまったり。

熱や嘔吐、機嫌が悪いなど他の症状がなければ、水分補給とオムツかぶれに気を付けて、気長に付き合ってあげましょう。赤ちゃんによく起こる下痢。でも長引くとママは心配ですよね。

1週間以上下痢が続く場合は、病院を受診しましょう。

まとめ

赤ちゃんのウンチが下痢かどうかの見分け方として、見分けるポイントは3つあります。

・普段の便よりも明らかに水っぽい
・一日の排便回数が5回以上ある
・普段の便に無い腐敗臭や酸っぱい匂いがする

赤ちゃんは大人より排便回数が多いです。特に母乳を飲んでいる赤ちゃんは消化のスピードが早いので、1日4回程度ならば気にする必要はありません。

赤ちゃんの下痢の原因として4つ挙げられます。

ウイルス、細菌の感染が原因の下痢・・・風邪、インフルエンザ、食中毒などが原因で、赤ちゃんの下痢の原因のほとんどがこれです。

食べ物や飲み物が原因の下痢・・・赤ちゃんはデリケートですから、離乳食をはじめたり、固形のものをあげはじめたときに、腸がびっくりして上手く消化ができず下痢になってしまう場合があります。この場合は、そのうち体が慣れてきますから、あまり気にすることはありません。

その他、いつもより水分や糖分を摂り過ぎたとき、抗生物質を飲んでいるときも下痢になることがあります。

アレルギーが原因の下痢・・・食物アレルギーが原因の場合、その食べ物を食べ続ける限り下痢が治まりません。長引く下痢や特定のものを食べた後に下痢になる場合は、アレルギーかもしれません。病院で検査してもらいましょう。

乳糖不耐症が原因の下痢・・・下痢が起きて腸内の酵素が流れてしまって、乳糖を分解できず下痢が治らないことがあります。自然に治っていく場合もありますが、症状によっては乳糖を含まないミルクに変えるなどしなければなりませんので、医師の指示を仰ぎましょう。

 

以上のように、赤ちゃんはいろいろな要因によって、いつもよりウンチがゆるくなってしまうことがあります。水分を摂り過ぎた、飲み物が冷た過ぎた、お腹が冷えただけでも、一時的にゆるくなります。

・水分補給してあげる
・赤ちゃん用のイオン飲料、白湯、野菜スープ、麦茶
・柔らかいおかゆやうどん、消化の良いリンゴのすりおろしなど
・保温する
・おしりを清潔にする

などといった対処法を行いましょう。

普段よりゆるいウンチを一度したからといって下痢とは判断できません。普段から、赤ちゃんのウンチの様子や回数などをよく見て覚えておくことが大切です。

普段より明らかに回数が多い、水っぽい、匂いが違うなど、気になることがあったら、病院を受診しましょう。

下痢のときは赤ちゃんの様子をよく見てあげて、ぐったりしていたり、機嫌が悪かったりしないかも注意してください。消化にいいものと十分な水分補給で赤ちゃんの下痢を早く治してあげましょう。

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