妊娠中に風邪を引いたら何科?薬は飲んでも大丈夫か解説

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普段から手洗いやうがいをして気を付けていても、妊娠中は免疫力が落ちていたり、疲れやすいので風邪を引きやすいですよね。

普段だったらまず市販薬を飲んでみて、治らなかったら病院という人も多いはず。しかし、妊婦は市販の風邪薬を飲んでいいのか?胎児への影響はないのか?妊娠中の風邪は産婦人科なのか、内科なのか・・・。たくさん疑問が出てきますね。

この記事では

・妊婦が風邪をひいたら何科を受診すればいいのか?
・病院に行く目安はどのくらい?

・妊娠中の風邪による胎児への影響の有無
・市販の風邪薬は飲んでも大丈夫か

・自宅での風邪の治し方

など、さまざまな疑問を解決していきます。

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妊娠中の風邪は何科?

妊娠中に風邪を引いてしまった場合は、まずは担当医のいる産婦人科に電話して指示に従いましょう。

院内感染防止の観点から、病院によっては他の妊婦さんなどに移してしまわないように、待合室や診察時間などを分けている場合があったり、最近は内科などで診てもらうことも増えてきているからです。

他の人に移してしまわないように必ずマスクをして行きましょう。

こんな症状のときは何科を受診したらいい?

風邪をひいたらまずは産婦人科に確認するのが一番ですが、下記のような症状の場合には以下の科に受診するのがおすすめです。

・鼻水・鼻詰まりが治らない、鼻が詰まって頭がぼーっとする(アレルギー性鼻炎や急性副鼻腔炎の可能性)・・・耳鼻いんこう科へ。
・咳が2週間以上続いている(咳ぜんそく・肺炎・結核・肺癌の可能性)・・・内科・呼吸器科
・嘔吐・下痢の症状(ウイルス性胃腸炎や食中毒)・・・内科

病院に行く目安はどのくらい?

妊娠中は免疫力が落ちているので、風邪をひきやすく、また悪化しやすいです。普段は熱の上がらないような人でも、妊娠中は高熱が出たりもします。

症状が軽い場合は自宅で安静にしていて大丈夫ですが、下記のような場合は病院を受診しましょう。

・2~3日安静にしていても治らない
・38度以上の発熱が2日以上続いている
・嘔吐・下痢が続いている
・咳が止まらず、3日以上続いている
・風邪の症状によって日常生活に支障がある

妊娠中の風邪の影響は?

高熱

一般的には、ママが熱を出しても胎児には影響がないことがほとんどです。

しかし、妊娠初期の高熱には要注意です。37度台なら数日様子を見ていていいですが、38度以上の高熱が3日以上続く場合は病院を受診しましょう。高熱が続くことによって羊水の温度が上がってしまい、胎児に負担がかかってしまったり、胎児の奇形や神経管欠損のリスクが高まるとされています。

咳 

咳が出ると、お腹に圧力(腹圧)がかかります。少しの咳なら問題ないですが、激しい咳が続く場合には母体の体力が消耗して子宮を縮小させ、お腹に張りや痛みが出る場合があります。咳だけが原因で流産や早産を招くことはないとされていますのでご安心ください。

しかし、万が一肺炎を併発していると妊婦の場合は重篤化しやすいです。長く咳が続く場合は病院を受診してください。その際、妊婦であることを必ず伝えましょう。妊娠していても服用できる薬を出してもらえます。

下痢

激しい腹痛や下痢は、お腹の張りにつながり、切迫流産、切迫早産、常位胎盤早期剥離の危険があります。

栄養不足

風邪などで食事をとれないと、ママの血液から栄養をもらっている胎児にも影響が出てきます。

妊娠中は市販の風邪薬を飲んでも大丈夫なの?

妊娠中に風邪を引いた上で気になるのが、市販の風邪薬を飲んだ場合の胎児への影響ですよね。

妊娠0週から15週(妊娠初期〜胎盤完成)くらいまでは、風邪薬の配合成分によっては胎児の育成や身体に影響を及ぼす可能性があるので、市販薬の服用は避けましょう。

妊娠16週(妊娠中期)になっていれば、風邪薬による胎児への影響は少ないとされています。

しかし、市販薬は妊娠中は推奨されていない成分も多くあります。さらに漢方薬も、漢方薬なら安全というわけではなく、妊娠中は避けるべき成分が含まれているものも多くあります。

ですので、市販薬や漢方薬を服用する際は必ず産婦人科の医師に相談してから服用しましょう。
もしもうっかり飲んでしまったら、すぐにかかりつけ医に相談してください。

 自宅での風邪の治し方

病院や人混みでインフルエンザなどの更に強いウイルスをもらうこともあります。症状が軽いうちは、自宅でゆっくり療養して治すようにしましょう。

咳・鼻水の対処法

咳を和らげるには、加湿器をつけたり、洗濯物などを室内に干して部屋の湿度を上げることがおすすめです。

また、こまめに水分を摂るようにしたり、蒸しタオルを鼻にあてたり、のど飴を舐めたり、マスクを着用するのも咳や鼻水の対策には効きます。

まずはたくさん睡眠をとる

妊娠中は、普段と違うことが多くて疲れが溜まりやすくなっています。免疫力を回復するにはまずはたくさん寝ることが大事です。上の子がいたりする場合はなかなか眠れないかもしれませんが、できる限り睡眠時間を確保しましょう。

栄養と水分をしっかり摂る

風邪のときは食欲が落ちるかもしれませんが、吐き気がなければしっかり栄養と水分を摂りましょう。ママが食べた物が胎児の成長の素です!特に、ビタミンCを多く含む食品を摂るようにしましょう。果物や野菜もいいですが、食欲がないときはビタミンC入りのスポーツドリンクでビタミンと水分を補給するといいでしょう。汗で失ったミネラルも一緒に補給できます。

身体を温める

お腹を冷やさないようにすることが大事です。そのためには身体をしっかり温めましょう。汗をかくことで風邪の治りが早くなります。冬なら暖かい服を着たり、暖かい布団をかけて身体を温めましょう。使い捨てカイロを肩甲骨の間に貼るのもいいですよ。

身体を温めるネギ類や生姜、殺菌効果のあるはちみつなどを食べて、身体の中から温めるのも効果的です。

最後に

妊娠中は免疫力や体力が落ちています。もしかして風邪?と思ったら、すぐに寝ること!赤ちゃんのためにも、もちろん自分のためにも栄養と水分もしっかりとりましょう。風邪はゆっくり休めばほとんどがすぐに治るものです。

絶対に無理はしないでください。免疫力が落ちているので、風邪をこじらせてしまうかも。妊娠中は一人だけの体ではないのですから、パパや家族に思いっきり頼ってください。

不安なことがあったり、症状が悪化してきたらすぐに病院へ連絡しましょう。

風邪を早く治して、楽しいマタニティライフを送りましょう!

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